伐採後、植え付けをするために、散乱した枝葉や残木を集積します。
地ごしらえした林地に、新しい苗を植えます。
苗木の生育を妨げないよう、周りの雑草木を刈り取ります。
植えた木の生育を妨げる雑木や曲がって、生長の悪い木を除去します。
節のない上質な木を育てるために、下枝を切り落とします。
健全な森林に導くために、込み合った木を間引きします。
木材として利用するために、木を伐り倒します。
伐倒木の枝を払い、玉切り造材して、林道端などに運びます。
南三陸観光協会の運営する教育旅行体験の受け入れも行っています。体験を通して、林業の取り組みや森林の大切さを知ってもらうきっかけになればと思っています。
南三陸森林組合では、林野庁補助事業「緑の雇用」の研修を活用しています。3年間の研修で、専門的で高度な知識・技能・技術を取得することができます。現場には経験豊富なベテラン先輩林業者もいるので、未経験でも安心して働ける環境をつくっています。