木を植えて、
管理して、
山を守る。
それは、
里と海を育むこと。

山を守る。それは、ふるさとを守る仕事だ。
祖先から連綿と続く、木を植え、手入れをする営みが、
緑豊かな山の風景をつくってきた。
さらにここ南三陸では、里を潤し、海を育むのは、
山を出発点とする水の循環だ。
わたしたちは、誇りをもって、山を守り、
ふるさとの里海を育んでいく。

森 里 海 ひと いのちめぐるまち南三陸

南三陸の人々のいとなみは、森・里・海のつながりの輪の中にあります。町に降り注ぐほぼすべての雨が山のいただきから川を伝って志津川湾に流れ込み、海を豊かにし、海から吹く風が山を育てるのです。

私たち南三陸森林組合は、このまちで、山を守り、育てる仕事をしています。地域の森林環境保全と森林整備を通じて、林業発展に貢献します。人々の暮らしを支え、次の世代へ受け継がれるような自然豊かな未来を創り続けていきます。